山口県岩国市/全国オンライン対応受付 平日 9:00-18:00
お問い合わせ

実績・事例

実際に作ったもの、13 件。

お客様の社名・地域・数量など、事業者が特定できる情報は伏せています。 困っていたこと、どう決めたか、作ったもの、期間と体制、そして変わったことを書きました。 測っていないものは、測っていないと書いています。

CASE 01

業種
水産物の卸
規模
小規模(現場と事務が同じ人)
期間
設計と試作で数週間、現場で使いながら調整
体制
当社 1 名(設計・実装)+ 現場の担当 1 名
使ったもの
動画からの読み取り、社内向け Web、クラウド
困っていたこと

出庫と在庫が紙と口頭で回っており、締めのたびに数が合わない。現場は手が濡れていて入力どころではない。

どう決めたか

先に『何を減らすか』を決めた。記録の正確さより、現場が止まらないことを優先した。

作ったもの

現場で動画を撮ると、そこから出庫と在庫の記録が起きる社内システム。入力画面を増やさず、いつもの作業の順番のままにした。

これまで
  1. 現場で作業
  2. 紙に控える
  3. 事務所で転記
  4. 締めで数が合わない
いま
  1. 現場で作業
  2. そのまま動画
  3. 記録が残る

変わったこと現場の入力作業を増やさずに記録が残る形まで到達。

紙をなくすのではなく、入力そのものを無くす方向で設計した例。

★削減時間は未測定。

CASE 02

業種
地域の経済団体(会員支援)
規模
職員は数名規模
期間
初版は短期間、その後は団体ごとに版を分けて展開
体制
当社 1 名 + 団体の担当
使ったもの
表計算の仕組みの上に構築(新しいサーバーを増やさない)
困っていたこと

会員向けの申請書類の下書き確認に時間がかかり、担当者ごとに指摘の粒度が違う。

どう決めたか

AI に判断させず、観点の一覧を先に決めた。判断は人が持つ。

作ったもの

申請書の下書きを貼ると、観点ごとに指摘が返る添削の仕組み。担当者が違っても同じ観点で見られるようにした。

これまで
  1. 下書きを受け取る
  2. 担当者ごとに確認
  3. 指摘の粒度が違う
いま
  1. 下書きを貼る
  2. 同じ観点で指摘
  3. 担当者が違っても同じ

変わったこと複数の団体で運用中。

既にある道具の上に載せると、運用も引き継ぎも軽くなる。

★実機での通し確認まで完了。削減時間は未測定。

CASE 03

業種
運送・配送
規模
小規模
期間
初版は短期間、その後は現場の申告で改良を継続
体制
当社 1 名 + 事務担当
使ったもの
CSV 変換、業務システム連携
困っていたこと

受注データを配送システム用に作り直す作業が毎日発生し、変換ミスが出ると再送になる。

どう決めたか

『どこで間違えると事故になるか』を先に洗い、そこにだけ関所を置いた。

作ったもの

受注データを配送用に変換する仕組み。代金引換の扱いなど、間違えると事故になる条件を変換の手前で止める形にした。

これまで
  1. 受注データを受け取る
  2. 手で作り直す
  3. 誤りは再送になる
いま
  1. 受注データを受け取る
  2. 変換の手前で止める
  3. そのまま配送へ

変わったこと本番で運用中。

自動化の価値は速さより『事故を止める場所』にある。

★変換が丸ごと壊れる不具合(特定の漢字が原因)を実データから特定して修正済み。

CASE 04

業種
小売(実店舗と通販)
規模
小規模
期間
数週間
体制
当社 1 名
使ったもの
静的サイト生成、検査スクリプト
困っていたこと

サイトはあるが検索から見つからず、扱っている商品の幅も伝わっていない。

どう決めたか

見た目より先に『何を探している人に、どのページで応えるか』を決めた。

作ったもの

扱いの幅が伝わる構成へ作り直し。ページを機械で生成し、内容と構造の食い違いを検査で落とす形にした。

これまで
  1. 1枚のページ
  2. 扱いの幅が伝わらない
  3. 検索で出ない
いま
  1. 課題ごとのページ
  2. 機械で生成
  3. 崩れを検査で止める

作った後に崩れないよう、検査を先に用意した。

★公開ページ数が 2 から 27 へ(実測)。検索順位は継続観測中。

CASE 05

業種
小売(園芸・生活雑貨)
規模
小規模
期間
数日〜数週間
体制
当社 1 名
使ったもの
静的サイト、構造化データ、検査スクリプト
困っていたこと

スマホでの表示が重く、写真が多いページほど離脱していた。

どう決めたか

『重い原因』を推測せず、実データで測ってから直した。

作ったもの

画像の持ち方を見直して転送量を削減。よくある質問を構造化して検索側にも伝わる形にした。

これまで
  1. 写真を大量に読み込む
  2. 表示が重い
  3. 離脱する
いま
  1. 画像の持ち方を変える
  2. 軽く表示
  3. 質問にも答える

速さは設計の結果であって、後から足す機能ではない。

★HTML の転送量を大幅に削減(実測)。表示の体感も改善。順位への影響は継続観測中。

CASE 06

業種
地域の経済団体(事務局)
規模
職員は数名規模
期間
設計から実運用まで段階的に
体制
当社 1 名 + 事務局
使ったもの
業務 Web、権限管理
困っていたこと

小口の現金と起案の紙が回覧で滞り、誰がどこまで見たか分からない。

どう決めたか

役割を 1 つ足して初めて見える穴があった。権限は後付けではなく設計に入れる。

作ったもの

小口現金と起案を画面で回す仕組み。誰がいつ何をしたかが残り、訂正できる人を役割で分けた。

これまで
  1. 紙で起案
  2. 回覧で滞る
  3. どこまで見たか不明
いま
  1. 画面で起案
  2. 誰がいつ何をしたか残る
  3. 訂正できる人を分ける

電子化の失敗は機能不足より『誰が何をしてよいか』の曖昧さで起きる。

★実利用を開始。役割の追加で『読むだけの画面に関所が無い』経路を発見し塞いだ(設計時の実測)。

CASE 07

業種
地域メディア(記事配信)
規模
小規模
期間
調査と整理で数週間
体制
当社 1 名
使ったもの
配信データの調査、運用設計
困っていたこと

記事の外部配信が属人的で、どこへ何が出ているのか把握できていない。

どう決めたか

作る前に『いま何が起きているか』を測った。結果、作らずに済んだ部分がある。

作ったもの

配信の経路を洗い出し、配信元と配信先の関係を可視化。運用の手順書に落とした。

これまで
  1. 担当者だけが知っている
  2. どこへ出ているか不明
いま
  1. 経路を洗い出す
  2. 関係を可視化
  3. 手順書にする

実測すると『作らない』が答えになることがある。

★1 本の配信が 3 社へ同時に入っていた事実を実測で特定(把握できていなかった)。

CASE 08

業種
食品製造・小売
規模
小規模
期間
数週間
体制
当社 1 名 + 店舗担当
使ったもの
メッセージアプリ連携、予約管理
困っていたこと

予約と連絡が電話中心で、繁忙期に取りこぼしが出る。

どう決めたか

使える上限を先に測り、上限に当たったときにどうするかまで決めてから配った。

作ったもの

メッセージアプリを入口にした受付と案内。運用できる範囲に機能を絞った。

これまで
  1. 電話で受ける
  2. 繁忙期に取りこぼす
いま
  1. メッセージで受ける
  2. 案内は自動
  3. 上限に当たる前に手当て

止まったときの手当てまで設計に含める。

★運用中。★月あたりの配信通数に上限があることを運用中に実測し、上限に達した際の手当てを設計へ反映。

CASE 09

業種
受託開発の基盤移行(当社の支援先)
規模
小規模
期間
調査と設計で数週間
体制
当社 1 名
使ったもの
実行環境の移行設計、計測
困っていたこと

業務スクリプトの実行が遅く、待たされる時間が業務のリズムを崩していた。

どう決めたか

『遅い気がする』を数字にしてから、移すかどうかを決めた。

作ったもの

実行環境を移す前に、どこで時間を使っているかを実測。移行先での構成を設計した。

これまで
  1. 遅い気がする
  2. 原因は推測のまま
いま
  1. どこで時間を使うか測る
  2. 移すかどうかを決める

移行の是非は、感覚ではなく計測で決める。

★遅さの原因が実行環境そのものであることを実測(数秒規模の待ち)。移行の判断材料になった。

CASE 10

業種
経営者・管理職の研修
規模
期間
設計と検証を継続中
体制
当社
使ったもの
シミュレーション、研修設計
困っていたこと

DX の必要性は理解されても、投資の判断が自分ごとにならない。

どう決めたか

『説明して分かる』ではなく『やって困る』を作ることにした。

作ったもの

経営の意思決定を体験する研修用のゲーム。投資と回収、人の動き、外部環境の変化を扱う。

これまで
  1. 座学で説明する
  2. 納得しきらない
いま
  1. 判断を体験する
  2. 数字で返る
  3. 自社に引き寄せる

腹落ちは説明ではなく体験から起きる。

★設計・検証の段階。★数値バランスは検証中で、完成品としての受入は未測定。

CASE 11

業種
地域の電器店(小売と工事)
規模
小規模(家族で運営)
期間
制作から公開まで数週間、ドメイン移行はその後
体制
当社 1 名
使ったもの
静的サイト、CDN、独自ドメイン
困っていたこと

店の存在がインターネット上でほとんど見えず、問い合わせの入口も電話しかなかった。

どう決めたか

サイトの見た目より先に、問い合わせが「どこから来るか」を決めた。

作ったもの

新しいサイトを制作し、相談の入口をメッセージアプリにも広げた。後に自前のドメインへ移し、旧の置き場所は残さず畳んだ。

これまで
  1. 電話だけが入口
  2. ネット上で見えない
いま
  1. サイトを作る
  2. 入口を増やす
  3. 移した後に全部踏んで確かめる

引っ越しは、移した後に全部踏んで確かめるまでが作業。

★移行後に、入口・転送・画像・存在しないページの扱いまで通しで実測して確認(全項目が期待どおり)。問い合わせ件数への影響は未測定。

CASE 12

業種
地域の経済団体(回遊イベント)
規模
多数の店舗が参加する規模
期間
要件定義まで(提案段階)
体制
当社 1 名
使ったもの
メッセージアプリ連携、Web
困っていたこと

紙のスタンプラリーは集計に手間がかかり、参加店舗の負担も大きい。ただし店員に新しい操作を覚えてもらうのは難しい。

どう決めたか

できることを足すのではなく、★現場に負担をかけない条件を先に置いた(店員の操作なし・位置情報なし)。

作ったもの

メッセージアプリで参加する回遊イベントの仕組み。★店舗は掲示物を貼るだけ、店員の操作は不要。位置情報も取らない設計にした。

これまで
  1. 紙のスタンプ
  2. 集計に手間
  3. 店員の負担
いま
  1. 掲示物を貼るだけ
  2. 参加者の端末で完結
  3. 集計は自動

防ぎきれない不正は「起きない」と書かず、見つけて止める運用まで含めて提案する。

★提案・要件定義の段階。実装も運用も行っていないため、効果は未測定。

CASE 13

業種
通販(食品)
規模
小規模
期間
数日〜数週間
体制
当社 1 名
使ったもの
静的ページ、CDN
困っていたこと

通販システムの既製デザインのままで、スマホでの見え方が整わず、伝えたい特長も埋もれていた。

どう決めたか

全部を作り替えず、★いちばん見られる 1 枚だけを先に直した。

作ったもの

入口となるページだけを作り直し、スマホでの読みやすさと、商品の特長が伝わる並びに変えた。

これまで
  1. 既製のデザインのまま
  2. スマホで整わない
いま
  1. 入口の1枚を作り直す
  2. スマホで読みやすく
  3. 特長が伝わる並び

既製の仕組みの上でも、入口の 1 枚は作り替えられる。

★作り直したページを公開。売上や問い合わせへの影響は未測定。

POLICY

掲載について

なぜ社名を出していないのか

お客様の業務の中身は、その会社の競争力そのものです。「どこの会社が何に困っていたか」が 分かる形で出すことは、こちらの都合であって、お客様の利益にはなりません。 そのため、社名・地域・数量・時期など、事業者が特定できる情報は伏せています。

掲載しているのは、どんな困りごとに、どう手を付けたかです。 同じ業種でなくても、進め方はご覧いただけると思います。

数字を書いていない事例について

削減時間や金額を書いていない事例があります。測っていないからです。 作った前後で時間を計測していない案件で、それらしい数字を出すことはしません。 計測を行った案件については、その旨と数字を記載します。

ご検討にあたって、より詳しい内容が必要な場合はご相談ください。 お客様の許諾が得られる範囲で、個別にご説明します。

近い事例があれば、その話からで構いません。

「この case-01 に近い」といったご相談でも大丈夫です。 いまの業務のどこに時間が消えているかを一緒に洗い出し、進め方の見立てをお伝えします。